2010年05月27日

水とカニ殻から生体材料=有機溶媒使わず安全―金沢工大など(時事通信)

 金沢工業大(石川県野々市町)と産業工作機器製造会社スギノマシン(富山県魚津市)は25日、カニの甲羅などから取れるキチンやキトサンを水と混ぜて、皮膚や骨を再生させるための土台になる生体材料を開発したと発表した。従来の有機溶媒を使ったものに比べ、安全性や薬の浸透性が高いという。
 生体材料は、皮膚、骨、軟骨などの土台として欠損部に付ける物質。中に細胞と細胞増殖剤を注入し、細胞の成長とともに分解されてなくなる。
 これまではキチンなどを酢酸やメタノールなどの有機溶媒に溶かす方法が主流だが、体内に有害な成分が残ることが懸念されている。また、注入する細胞の接着性や薬の浸透性が低く、治療のたびに生体材料をはがして薬を塗り、再び張り付けていた。
 同大が開発した生体材料では、水とキチンなどだけを使うため、安全性が高く安価。細胞の接着性は従来のものより5〜6倍高い。浸透性もよく、生体材料を張った上から薬がぬれる。
 水と混ぜるには、キチンなどをナノレベルに粉砕する必要があり、同社が既存の機器を改良して、専用の粉砕器を製作した。
 今年2月に特許を申請しており、今後金沢医科大(同県内灘町)と協力して臨床データを収集。金沢工大バイオ・化学部の大澤敏教授は「最終目標はなくなった指の再生。まずは1、2年後をめどに皮膚材料から実用化したい」としている。 

普天間「日米共同声明」28日に、移設先明記へ(読売新聞)
省エネ大賞・新エネ大賞は廃止…仕分け第2弾(読売新聞)
佐渡のトキ、またカラスに卵持ち去られる(産経新聞)
<面会権侵害>任意聴取容疑者の面会拒絶は違法 東京地裁(毎日新聞)
<ボタン>早咲き、中咲き、遅咲きが競演 春の寒波が好影響?(毎日新聞)
posted by カトウ トシアキ at 23:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。